曇り時々晴れ通信

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【NBA】ファイナル最終感想

下馬評通りというかウォリアーズのスウィープで決着のついたファイナル。相手がキャバリアーズとなれば、仕方なくウォリアーズ目線で見るしかないのですが、ともかくたとえ超人で記録を塗り替えようが一人で何でもできてしまおうが、彼には王座にたどり着いてほしくなかったので、そういう意味では既定路線でした。

で、後で日本語メディアの記事を見ていると、彼はゲーム1の終了直後、ロッカールームで白板を殴って右手を骨折していたらしい。ヤフコメでも賛否両論分かれていて、利き腕骨折しながらもゲーム3のパフォは信じられないとか、なぜこのタイミングで言う?負け惜しみの言い訳を作ったとか。どっちも主張には一理あるのかなと思いますが、もうそろそろ一人で演るNBAのバスケは終わりにしてほしいところ。確かにここまでの功績は認めざるを得ないのですが、見ていて感心とか唸らせるようなオーラが感じられないのが残念。同じくヤフコメで「ドスドスしてリングに突っ込むのが苦手」という書き込みを見て、「あー、なるほどな。そうかも」と思わず頷いてしまいました。

さて、J.R.スミスの勘違い茶番劇や、レフリーコールの基準などいろいろとあったファイナルでしたが、もうウォリアーズのバスケは以前のスパーズと同じく、近代バスケスタイルを確立してしまっているので、そろそろまた新しい風を見てみたいところです。

ファイナルMVPも、例え数回のサーカススリーを沈めようが、デュラントかと思っていたので文句なし。デュラント個人で言えば大人に成長したなと思いました。より淡々と得点を重ねることができ、カンファレンスファイナル、ファイナルとも割とシュート%が安定していたかと。ムラっ気のある選手は当たって入りだしたらスゴいけど、調子悪いと逆に一向に入りませんからね。短期決戦だとこれは結構影響というか効いてくる気がします。

結局はバスケもチームスポーツであって、超スーパースターが一人いても、ビッグ3がいても、残りがヘボいと限界がありますね。そういう意味では全体的に底上げできているウォリアーズに強みがあったのは事実で、うまくチームを作ったなということです。

もひとつ、レフリーのコールについてですが、確かにシーズン中とファイナルでは鳴る鳴らないのゾーンが変わっています。これは知られていることですが、あまりにもポンプフェイクからの接触もらってのショットにノーコールのシーンが見られて、当の選手本人でさえWhyアピールしている始末。あれ、絶対シーズンなら鳴ってるのにね。ほんでフリースローもらってる。ジャッジ基準も毎年見直しが図られているので、細かくは言及しませんが、逆に鳴らさないならシーズン中も鳴らさないでほしいぐらい。FIBAのバスケとNBAのバスケは違うのはわかっていますが、末端の有資格レフリーとしては、今回はあまりにも基準がブレすぎじゃないかなーと思うプレイオフでした。

あとは、ドラフト&夏の移籍情報ですね。前述の"彼"はどこに行くのか。噂されているところに行くのならそれはそれで面白い。ぜひ東にとどまらず、一度西に移ってその力を試してほしいところです。