曇り時々晴れ通信

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【ナイキ】ズームライブⅡ EP(ZOOM LIVE Ⅱ EP)レビュー

今回、ナイキ公式オンラインストアから、ズームライブⅡ EP(以下ズームライブⅡ)を購入したので、先日試し履きして返品したハイパーダンク2017 LOW EPとの比較も含めて感想を。 

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購入したシューズの仕様

【モデル名】NIKE ZOOM LIVE Ⅱ EP
【カラー】 ユニバーシティーレッド×ブラック
【サイズ】 28.5cm(US10.5)
【定価】  ¥11,800(税込み)

カラバリは他にも、ブラック×シルバーとホワイト×シルバーがあるのですが、どちらもソールがガムラバー(いわゆる輪ゴム色)だったので避けました。個人的にガムラバーは好みません…。唯一違ったのがこのレッドでして、私自身初めての赤色バッシュです。今まで黒か白ベースのバッシュしか買わなかった私にとっては、これだけでも十分な冒険であり、派手目の色なのです…。

突発的に欲求が…

もともと、これを買うつもりはなく、発売されてからもその存在は知っていましたが、店頭で見かけても「フーン…(価格帯的にも)きっとビギナー向けね。」と、そっぽを向いていました。シンプルさは醸し出していたのですが、「安っぽいモデルなんだろうなぁ」と。ところが、ASTERKICKSさんに初代ズームライブのレビューが載っていて、実はアイザイア・トーマス(現レイカーズ)や、ヤニス・アデトクンボ(バックス)、ゴードン・ヘイワード(現セルティックス)などが過去に履いていたことを知り、あなどれないモデルだと思ったのがきっかけです。そして同サイトのレビューではなかなかの高得点みたいです。それと、ハイパーチェイス→ハイパーライブときた譜系で、名前を変えながらも続いていること、そのハイパーチェイスは、ジェームス・ハーデン(ロケッツ)がアディダスと契約する前まで履いていた、実質のシグニチャーに近いモデルだったことも判明。価格帯だけで判断するのは早計と言ったところです。

 デザイン

今となってはナイキにしてはシンプルすぎるもので、外側にある跳ね上がり気味のswooshマークは角度もドンピシャ。一方で内側のswooshはヒール寄りに小さく入っているのみです。どことなくエアマエストロⅡを彷彿とさせますが、つま先swooshやswoosh無しよりかはいいです。flywire構造は前方の2つのレースホールのみとなっていて、あとは昔からある穴。また、3つ目の穴までは左右で若干斜めに角度をつけたものとなっています。
ソールパターンは前作Ⅰとほぼ同じで、違いはswooshマークの色が落とし込まれているかいないかです。フロアへのグリップは良さそうとのこと。その名の通りズームエアはもちろん搭載。しかし一点、「XDRソール(X-tra Durable Rubber)」というアウトドアでも使用できる耐摩耗性ソールのタグがついていました。これは…ひょっとしたら硬めのソールかもしれません。実際新品では安易にグニャッと曲がりませんでした。

足入れ感

ハイパーダンク2017LOWで失敗している私にとっては、これが一番重要。本当は実店舗で試し履きした後に比較的価格の安いネットで買うのがセオリーなのですが、今回も試し履きはしていません。写真での判断で、シュータン部分の最も前方のカッティング(下図参照)が、ハイパーダンク2017LOWよりも緩やかになっていて、対比で幅にゆとりがありそうだと思いました。何せハイパーダンク2017LOWは、足を入れるのに一苦労したモデルですから、このあたりは慎重に考察しました。

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ズームライブⅡ         ハイパーダンク2017LOW

さて、箱から出して、型崩れ防止用のクシャ紙を取り除いてから紐をほどき、足を入れてみると…

 「オッ!? スッとではないけど入るぞ!」

というのがファーストインプレッションです。
一応説明しておくと、私の足は典型的なというか、典型的に増し増しぐらいの甲高幅広、そして扁平足なんです。ナイキは当然EP(Engineered Performance)とついた、アジア向け幅広設計モデルじゃないと無理ですが、ズームライブⅡEPでも、若干ですがキツさを感じました。ハイパーダンク2017LOWの教訓を踏まえてハーフサイズアップの28.5cmにしたので、爪先部分の余裕はありました。幅も入らないわけではないけれども、結構な締め付け具合です。フィット感がやや強すぎるような感覚ですが、普通の人ならすんなり足入れできると思います。単に私の足がイレギュラーなだけです。はい。

で、「今回は何がすんなり感を邪魔しているのかな?」と考えたところ、もはや当たり前になったインナーブーツ構造でした。これはローカットなのでハイカットである普通のハイパーダンクのようなブーツではありませんが、シュータンとインソールをつなげてあるのです。しかしシュータンと一体化したブーツ構造は今に始まったわけではなく、すでにアディダスをはじめとした他のメーカーでも採用されていて、もう何年も経つはず。もしかしてインナー自体がフィット感を追求するがごとくさらに小さくなっているのでは?と勘ぐってしまうぐらい、近年は狭めです。これはもうナイキさんにXWP(X-tra Wide Performance)とでもいう型番を作ってもらうしかないですな。

しかし、履くには履けるのである

とは言うものの、全然ダメというわけでもなく落ち着いて足入れすれば、あとはスッと足が入っていくわけで、ボツにするのはまだ早い。しかも初めてのレッドとなれば、諦めて返品するのも悔しい。定価で比べれば、ハイパーダンク2017LOWよりも安いものの、「ぶっちゃけハイパーダンク2017LOWのあのヘンに波打ったソール(←下から見るとわかりやすいです)はちょっといただけないのよねぇ」という負け惜しみを出しつつ、「ズームライブⅡは地味ながらも隠れた実力派じゃないのか?」と思い込むようにし、とりあえずストックとします。惜しいのはカラバリかな。どうしてガムラバーなの?そうしてブルー系(※並行輸入では売っているようです)とか、純粋にブラック×ホワイトもしくはオールブラックのカラーを出さないの?と思ってはしまうのですが。
これで、気分はアデトクンボ!(今はコービーA.D.を愛用しているようですが)
ん~、でも色はブルズ、ブレイザーズあるいはロケッツ仕様なんだよなぁ…。